本日の午後、ゆたか福祉会のオンライン法人職員研修がありましたよ~!!
研修のテーマは、『「安全」と「コミュニケーション」 深刻事故の予防と基本』
という内容です。
主に〔リスク・マネジメント〕についてのお話がメインでした!
具体的には、価値とリスクの天秤を作り・図るということです。
リスクよりも価値の方が高い事例を出したいと思います!
こども達がハサミを使うと指をきってしまう可能性がある(ケガをするかもというリスク)
ですが、ハサミのつかえるようになれば、
製作の幅が広がる(いろんなものを作れるという価値)
ここで、保育者が援助に入ることで、
ケガ(リスク)よりもモノづくりの幅が広がる(価値)の方が
大きくなるのかなと思います!
もし、仮に少し指を切ってしまったとしても、
「ハサミは使い方を間違えると、指を切ってしまうもの」ということを知れた(価値)
という学びに繋がります。
“少し怪我をしてしまったけど、ハサミの使い方や危険性を知れた”という
ここでも、リスクよりも価値の方が大きいと思います。
では価値よりもリスクの方が高くなってしまう時はどういう時か?
もう一つの事例を出すと、
“外が暑い時期が続き、ずっとお散歩に行けない”時があったとします。
こども達からもお散歩に行きたい!という声も多く聞こえてきて、
一見お散歩に行けなくてかわいそうに思うと思います。
ですが、ここで熱中症アラートが出ていても外に出てしまい、
熱中症で倒れる園児が出たらどうでしょうか?
お散歩を楽しめた(価値) < 熱中症で倒れるかも(リスク)
リスクの方が大きくなってしまうと思います。
私たちは、リスクと価値どちらが大きいかを判断して活動を行う必要があります。
今後の活動を天秤にかけて、見直していき、より良い保育に繋げていきたいと思います。
研修後もクラス間で2月の保育参観に向けて話し合いを行いました!
1年間のクラスのねらいやこども達の育ちをどうやったら参観の中で
保護者の皆さまにお伝えすることが出来るかを話し合うことが出来ました!
今日の研修で学んだことや話し合ったことを日頃の保育で活かして行きたいと思います。
保護者の皆様、家庭保育のご協力ありがとうございました!!
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